2835.今日の植物(2318):リティドスペルマ
今日の植物は、リティドスペルマと言います。前回のペトロフィレと同じオーストラリアのセットに含まれている植物です。
リティドスペルマは、イネ科 Rytidosperma属(リティドスペルマ属)の植物で、The Plant ListにはRytidosperma 属の植物として70の種名が挙げてありました。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物のほとんどの種はオーストラリアに分布しているのだそうです。ほかに少数のものが東南アジアの島嶼地域、南アメリカ(チリ、アルゼンチン)およびハワイ、イースター島に分布しているようです。
一般的にはwallaby grass(ワラビーの草)と呼ばれているという情報がありました。
と情報はこの程度のもので、この植物が何か有用なものなのか(イネ科ですからね)などについての情報も見当たらないという状況です。
写真です。
(左)リティドスペルマ・クレランディイ Rytidosperma clelandii
(右)リティドスペルマ・ピロスム Rytidosperma pilosum
●ウイキペディアの情報によりますと、右のRytidosperma pilosum種がこの属を代表する種(Type Spieces)だということです。
切手です。
リティドスペルマ・クレランディイ Rytidosperma clelandii
2019年 オーストラリア発行(種子保存)
リティドスペルマは、イネ科 Rytidosperma属(リティドスペルマ属)の植物で、The Plant ListにはRytidosperma 属の植物として70の種名が挙げてありました。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物のほとんどの種はオーストラリアに分布しているのだそうです。ほかに少数のものが東南アジアの島嶼地域、南アメリカ(チリ、アルゼンチン)およびハワイ、イースター島に分布しているようです。
一般的にはwallaby grass(ワラビーの草)と呼ばれているという情報がありました。
と情報はこの程度のもので、この植物が何か有用なものなのか(イネ科ですからね)などについての情報も見当たらないという状況です。
写真です。
(左)リティドスペルマ・クレランディイ Rytidosperma clelandii
(右)リティドスペルマ・ピロスム Rytidosperma pilosum
●ウイキペディアの情報によりますと、右のRytidosperma pilosum種がこの属を代表する種(Type Spieces)だということです。
切手です。
リティドスペルマ・クレランディイ Rytidosperma clelandii
2019年 オーストラリア発行(種子保存)
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2834.今日の植物(2317):ペトロフィレ
今日の植物は、ペトロフィレといいます。再びヤマモガシ科に戻ってきました。
ペトロフィレは、ヤマモガシ科 Petrophile属(ペトロフィレ属)の植物です。この属に分類される種を確認しようとThe Plant Listで調べてみますと、91の種名があげてあるのですが、そのいずれもが'Unresolved'(未解決?決着がついていない?)とされていました。このThe Plant Listの後を継ぐ(?)とされているThe World Flora on lineでは94の種名が挙げてありました。
ウイキペディアにも多くの種名が挙げてありましたので、90前後の種がPetrophile属に分類されるものだと思われます。なぜThe Plant Listではすべての種が'Unresolved’とされているのか、よくわかりませんでした。
ウイキペディアの情報によりますと、Petrophile属の植物はやはりオーストラリア固有の植物で、一般にConebushes(松かさ状の木)と呼ばれているようです。棘状の葉を持ち、ピンク、黄色あるいはクリーム色の花を咲かせるようです。
属名のPetrophile はギリシャ語由来で、petra (=岩)+ philos( = 好む)と、岩地を好む性質から命名されたようです。
切手に描かれているPetrophile latericola種は、これもWestern Australia州の南西部固有の植物です。針状の葉を持って、明るい黄色の花を咲かせます。また、絶滅が危惧される種に指定されているという情報もありました。
写真です。これもネットから借用しています。
ペトロフィレ・ラテリコラ Petrophile latericola
Vixen ポラリエ三脚セット付属三脚 自由雲台付き M-178V
切手です。
ペトロフィレ・ラテリコラ Petrophile latericola
2019年 オーストラリア発行(種子保存)
●切手には、切手発行の趣旨として'Seed Banking'(種子銀行?)と記されています。植物の多様性を維持するために種子を保存する活動のことのようです。切手には種子が描かれていて、植物そのものは描かれていないという変わった「植物切手」になっています。
●一緒に発行された切手はこちらです。⇒切手植物図鑑
ペトロフィレは、ヤマモガシ科 Petrophile属(ペトロフィレ属)の植物です。この属に分類される種を確認しようとThe Plant Listで調べてみますと、91の種名があげてあるのですが、そのいずれもが'Unresolved'(未解決?決着がついていない?)とされていました。このThe Plant Listの後を継ぐ(?)とされているThe World Flora on lineでは94の種名が挙げてありました。
ウイキペディアにも多くの種名が挙げてありましたので、90前後の種がPetrophile属に分類されるものだと思われます。なぜThe Plant Listではすべての種が'Unresolved’とされているのか、よくわかりませんでした。
ウイキペディアの情報によりますと、Petrophile属の植物はやはりオーストラリア固有の植物で、一般にConebushes(松かさ状の木)と呼ばれているようです。棘状の葉を持ち、ピンク、黄色あるいはクリーム色の花を咲かせるようです。
属名のPetrophile はギリシャ語由来で、petra (=岩)+ philos( = 好む)と、岩地を好む性質から命名されたようです。
切手に描かれているPetrophile latericola種は、これもWestern Australia州の南西部固有の植物です。針状の葉を持って、明るい黄色の花を咲かせます。また、絶滅が危惧される種に指定されているという情報もありました。
写真です。これもネットから借用しています。
ペトロフィレ・ラテリコラ Petrophile latericola
Vixen ポラリエ三脚セット付属三脚 自由雲台付き M-178V
切手です。
ペトロフィレ・ラテリコラ Petrophile latericola
2019年 オーストラリア発行(種子保存)
●切手には、切手発行の趣旨として'Seed Banking'(種子銀行?)と記されています。植物の多様性を維持するために種子を保存する活動のことのようです。切手には種子が描かれていて、植物そのものは描かれていないという変わった「植物切手」になっています。
●一緒に発行された切手はこちらです。⇒切手植物図鑑
2833.今日の植物(2316):ディウリス
今日の植物は、ディウリスといいます。前回のオーストラリア発行のセットに含まれていた植物です。
ディウリスは、ラン科 Diuris属(ディウリス属)の植物で、The Plant Listには77の種が挙げてありました。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物はDonkey Orchid(ロバのラン)と一般に呼ばれているのだそうです。長い花弁を持っていてそれがロバの耳のように見えるところからこの名前になったのだそうです。
1種がチモール原産である以外他の種はオーストラリアに固有の種だということです。多くの種では、黄色の花と少し濃い色の部分を持っているのですが、その姿は同じ時期に花を咲かせる他の植物に似せているということのようです。
切手に描かれているDiuris corymbosa種は、Common Donkey Orchidと呼ばれ、Western Australia州の南西部の固有種だということですので前回登場したハケアと同じ地域に分布しているということになります。この種は、パース地区で最も一般的にみられるランで、大きな群生を形成しているということです。
写真です。ネットから借用しています。なるほど、Donkeyだと合点がいきます。
ディウリス・コリンボサ Diuris corymbosa
切手です。
ディウリス・コリンボサ Diuris corymbosa
2006年 オーストラリア発行(オーストラリアの野生の花)
ディウリスは、ラン科 Diuris属(ディウリス属)の植物で、The Plant Listには77の種が挙げてありました。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物はDonkey Orchid(ロバのラン)と一般に呼ばれているのだそうです。長い花弁を持っていてそれがロバの耳のように見えるところからこの名前になったのだそうです。
1種がチモール原産である以外他の種はオーストラリアに固有の種だということです。多くの種では、黄色の花と少し濃い色の部分を持っているのですが、その姿は同じ時期に花を咲かせる他の植物に似せているということのようです。
切手に描かれているDiuris corymbosa種は、Common Donkey Orchidと呼ばれ、Western Australia州の南西部の固有種だということですので前回登場したハケアと同じ地域に分布しているということになります。この種は、パース地区で最も一般的にみられるランで、大きな群生を形成しているということです。
写真です。ネットから借用しています。なるほど、Donkeyだと合点がいきます。
ディウリス・コリンボサ Diuris corymbosa
切手です。
ディウリス・コリンボサ Diuris corymbosa
2006年 オーストラリア発行(オーストラリアの野生の花)
2832.今日の植物(2315):ハケア
今日の植物は、ハケアと言います。引き続きヤマモガシ科の未登場植物です。
ハケアは、ヤマモガシ科 Hakea laurina属(ハケア属)の植物で、The Plant Listによれば6種を含む小さな属です。
しかし、ウイキペディアの情報によりますと、Hakea属に分類される種の数は150種にもなるとされています。その違いを調べてみたのですが、ウイキペディアで種として紹介されていた多くのものがThe Plant Listでは'Unresolved’(未解決?決着がついていない?)とされていることによるようです。
いずれにしても、ウイキペディアの情報によりますと、Hakea 属の植物はオーストラリアに固有の植物だということです。オーストラリアのすべての州で見ることができるのですが、Western Australia州の南西部にもっとも多く見られるということです。
切手に描かれているHakea laurina種についてウイキペディアに情報がありました。
それによりますと、この種はpin-cushion hakea(針山状のハケア)と呼ばれ、オーストラリアの西部に固有の種です。赤とクリーム色の人目をひく球状の花を咲かせ、槍状の葉を持っているということです。
また、この種は、アメリカやイタリアでも園芸用、街路用に栽培されているということです。様々な質の土壌に適応し、霜にも耐性があり、日除け、防風用としても栽培され、土壌の浸食防止にも使われるという情報もありました。
写真です。手元に1枚この属の写真がありました。それと、切手に描かれているHakea laurina種です。こちらはネットから借用しています。
ハケア・スベレア Hakea suberea
撮影:2004年4月22日 兵庫県三原町「淡路ファームパーク」
ハケア・ラウリナ Hakea laurina
切手です。
ハケア・ラウリナ Hakea laurina
2006年 オーストラリア発行(オーストラリアの野生の花)
●この切手と一緒に発行されたセットはこちらです。⇒切手植物図鑑
(お詫びです)
記事掲載を1回パスしてしまいました。バタバタしておりまして・・・トホホです。
ハケアは、ヤマモガシ科 Hakea laurina属(ハケア属)の植物で、The Plant Listによれば6種を含む小さな属です。
しかし、ウイキペディアの情報によりますと、Hakea属に分類される種の数は150種にもなるとされています。その違いを調べてみたのですが、ウイキペディアで種として紹介されていた多くのものがThe Plant Listでは'Unresolved’(未解決?決着がついていない?)とされていることによるようです。
いずれにしても、ウイキペディアの情報によりますと、Hakea 属の植物はオーストラリアに固有の植物だということです。オーストラリアのすべての州で見ることができるのですが、Western Australia州の南西部にもっとも多く見られるということです。
切手に描かれているHakea laurina種についてウイキペディアに情報がありました。
それによりますと、この種はpin-cushion hakea(針山状のハケア)と呼ばれ、オーストラリアの西部に固有の種です。赤とクリーム色の人目をひく球状の花を咲かせ、槍状の葉を持っているということです。
また、この種は、アメリカやイタリアでも園芸用、街路用に栽培されているということです。様々な質の土壌に適応し、霜にも耐性があり、日除け、防風用としても栽培され、土壌の浸食防止にも使われるという情報もありました。
写真です。手元に1枚この属の写真がありました。それと、切手に描かれているHakea laurina種です。こちらはネットから借用しています。
ハケア・スベレア Hakea suberea
撮影:2004年4月22日 兵庫県三原町「淡路ファームパーク」
ハケア・ラウリナ Hakea laurina
切手です。
ハケア・ラウリナ Hakea laurina
2006年 オーストラリア発行(オーストラリアの野生の花)
●この切手と一緒に発行されたセットはこちらです。⇒切手植物図鑑
(お詫びです)
記事掲載を1回パスしてしまいました。バタバタしておりまして・・・トホホです。
2831.今日の植物(2314):アニソドンテア
今日の植物は、アニソドンテアと言います。前回掲載したガンビアのセットの中で取り上げられていた植物です。
アニソドンテアは、アオイ科 Anisodontea 属(アニソドンテア属)の植物で、The Plant Listでは22の種が紹介されていました。
ウイキペディアの情報によりますと、Anisodontea 属の植物は、アフリカ南部原産だということです。葉には歯状の切れ込みがあり、ピンクからマゼンタ色の花は5枚の花弁を持っているということです。
切手に描かれているAnisodontea capensis種は、African mallowと呼ばれ、海抜670~2200メートルの地域に分布しているということです。高さ1メートルから1.5メートルで、密集して成長し、春から霜が降りるまでの間、中央に赤い部分をもつピンクの花を咲かせます。
園芸用に多く栽培されるということで、英国の王立園芸協会の賞を受けた植物でもあります。
種小名のcapensisは「喜望峰地域の」という意味で、多くの植物の種小名に登場します。このブログに登場したcapensisにはつぎのようなものがありました。
Ancylobothrys capensis(キョウチクトウ科)
Drosera capensis alba(モウセンゴケ科)
Eragrostis capensis(イネ科)
Pavetta capensis(アカネ科)
Phygelius capensis(ケープフクシア:ゴマノハグサ科)
Plumbago capensis(ルリマツリ:イソマツ科)
Tecomaria capensis(ヒメノウゼンカズラ:ノウゼンカズラ科)
Wahlenbergia capensis(キキョウ科)
写真です。ネットから借用しています。
アニソドンテア・カペンシス Anisodontea capensis
切手です。
アニソドンテア・カペンシス Anisodontea capensis
2013年 ガンビア発行(アフリカの花)
アニソドンテアは、アオイ科 Anisodontea 属(アニソドンテア属)の植物で、The Plant Listでは22の種が紹介されていました。
ウイキペディアの情報によりますと、Anisodontea 属の植物は、アフリカ南部原産だということです。葉には歯状の切れ込みがあり、ピンクからマゼンタ色の花は5枚の花弁を持っているということです。
切手に描かれているAnisodontea capensis種は、African mallowと呼ばれ、海抜670~2200メートルの地域に分布しているということです。高さ1メートルから1.5メートルで、密集して成長し、春から霜が降りるまでの間、中央に赤い部分をもつピンクの花を咲かせます。
園芸用に多く栽培されるということで、英国の王立園芸協会の賞を受けた植物でもあります。
種小名のcapensisは「喜望峰地域の」という意味で、多くの植物の種小名に登場します。このブログに登場したcapensisにはつぎのようなものがありました。
Ancylobothrys capensis(キョウチクトウ科)
Drosera capensis alba(モウセンゴケ科)
Eragrostis capensis(イネ科)
Pavetta capensis(アカネ科)
Phygelius capensis(ケープフクシア:ゴマノハグサ科)
Plumbago capensis(ルリマツリ:イソマツ科)
Tecomaria capensis(ヒメノウゼンカズラ:ノウゼンカズラ科)
Wahlenbergia capensis(キキョウ科)
写真です。ネットから借用しています。
アニソドンテア・カペンシス Anisodontea capensis
切手です。
アニソドンテア・カペンシス Anisodontea capensis
2013年 ガンビア発行(アフリカの花)
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